潜入捜査官 Crypto Dogだ🧥🕶
今回は、「通貨」について紹介します。
なぜそのようなイメージがついてしまったを知っている人とそうではない人とでは将来大きな差が出てしまします。
しかし、まず暗号資産(仮想通貨)を理解するためにまず、そもそも「通貨」とはどのようなものなのかを知る必要があります。
「通貨」とはなんなのか「通貨の歴史」を通して学んでいきましょう。
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目次
通貨の歴史
まずは、通貨の歴史について辿っていきましょう
通貨の歴史は
- 物々交換
- 貝・金銀
- 紙幣(交換あり)
- 紙幣(交換なし)
- 仮想通貨
の5つのステップで説明できます。
物々交換
原始時代に平和的に欲しいものを手に入れるために人類が利用した方法は 物々交換 です。
これは肉を持っている人と魚を持っている人がお互いのものを交換するという仕組みです。
しかし、物々交換は
という決定的な問題がありました。
つまり、物々交換は肉を持っており魚が欲しい人と魚を持っており肉が欲しい人がいる場合成立しますが、
肉を持っており魚が欲しい人と魚を持っているが肉が欲しいくない人いる場合取引は成立しません。
貝・金銀
物々交換の仲介の役割を果たすもの=通貨 が誕生しました。初めての通貨として利用されていたものはキラキラとした 貝 でした。しかし、またここでもある問題が発生します。
貝は村ごとに
ということです。
つまり、ピンクの貝が滅多に取れない村Aではピンク貝は魚2匹分の価値があっても、ピンクの貝がよく取れる村Bでは魚1匹分の価値しかないという問題があったのです。
そこで利用されたのが、 金銀 です。希少価値のばらつきがある貝に比べ、金銀は貴重であるという共通認識できていたからです。
しかし、金銀にも重大な問題がありました。それは、
ということでした。
紙幣(交換あり)
持ち運びに向かない金銀に変わり誕生したのが持ち運びに便利であり、軽い 紙幣 です。
紙幣は1816年イリギスで金本位制という制度の元成り立っており、いつでも金銀と交換することができる金銀の交換券という役割を果たしていました。
金銀と交換できることにより紙幣の価値を担保指定のです。
紙幣(交換なし)
1971年アメリカでニクソンショックにより、紙幣の交換制度が廃止されます。
当時のアメリカはベトナム戦に大量の資金を使用しており、次第に交換する金銀が底をついてきていました。この解決策として「 交換制度を廃止しよう 」ということになったのです。
また、この頃になってくると紙幣に価値があるという共通認識ができており、わざわざ金銀の交換による紙幣の価値の担保を行わなくてもよくなっていたのです。
紙幣の交換制度廃止したことにより、
という制度が誕生していきます。
ってことは今の仕組みも100年後は変わっているのかも?
一眼でわかる通貨の歴史
通貨の役割
では、そもそも通貨の役割はどのようなものでしょう?
通貨の役割とは
- 価値の尺度
- 価値の貯蔵手段
- 決済手段
の3つがあります。
この1つでもかけてしまうと通貨であると言えません。
価値の尺度
通貨の歴史でも説明した通り、昔は貝(昔の通貨)がどれほどの価値を持っているか明確ではありませんでした。
現在の通貨は、1円がどれほどの価値であるか、1ドルがどれほどの価値であるかを示す 尺度の役割 を果たしています。
価値の貯蔵手段
通貨は価値の貯蓄手段としても役割も果たします。
通貨は置いておいても減らないため、貯蓄が可能ということです。
決済手段
通貨は、皆さんご存知度通り決済手段、つまり支払いに利用できるという役割も果たします。
暗号資産(仮想通貨)は通貨なのか?
上記でも述べた通り、通貨は
- 価値の尺度
- 価値の貯蔵手段
- 決済手段
の3つの役割全てを担う必要があります。
暗号資産(仮想通貨)の誕生したわけ
「金は天下の回りもの」というように「お金」って誰か一部の人が得をしているイメージありませんか?
銀行や国家が基本的にお金を管理しているため、銀行や国家が得をし我々国民が損をしているというイメージありませんか?
この不平等生を解決するために誕生したのが「 Bitcoin 」です。
まとめ
今回の記事では暗号資産(仮想通貨)がなぜ誕生したかを理解してもらうため
- 通貨の歴史
- 通貨の役割
について紹介しました。
暗号資産(仮想通貨)は
に誕生しました。
さて、次の記事では
- なぜ暗号資産(仮想通貨)は怪しいというイメージがついてしまったのか
- Bitcoinがどのように誕生し、今の形態になったのか
についてご紹介します!
でもなぜそのようなイメージがついてしまったのかまで知っていますか?