ビットコイン市場分析:話題のイーサリアムv2.0へのアップデートとビットコインの動きを分析<2020年6月4週目>

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今回は、BGN(Bulish Geguri Nodaco)のビットコインの市場分析です。

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イーサリアム2.0

アルトコイン時価総額1位でイーサリアムは暗号資産業界の多くの人々が注目するプロジェクトの1つです。多くの新規プロジェクトがICOを行うためイーサリアムを利用しており、これにより自然とイーサリアムの価格上昇に繋がりました。

イーサリアムは7月中頃にv2.0へのアップデートが予定されています。

現在のイーサリアムがv2.0へと移行し、マイニングの採掘方法が変更します。具体的には現在はPoWの方式でマイニングが行われていましたが、今後はPoSの方法で行われます。つまり、機械を通したマイニング方法からステイキングを通したマイニング方法に変更されるということです。

しかし、2.0へのアップデート後すぐにPoWからPoCへと変更されるわけではなく、初めは2つの方法を利用することが可能です。既存の方法であるPoWの採掘難易度が徐々に高まり、PoSへの移行が自然となされる予定です。

2.0へのアップデートが行われると、新たなブロックチェーンであるビーコンチェーン(Beacon Chain)が作成されます。新たなブロックチェーン上でPoSのマイニングに参加するためには、最低32ETHを事前に預ける必要があります。預けたETHはロックされ、ビーコンチェーン情に同じ量のBETH(2.0)が新たに発行されます。

新たなイーサリアムはビーコンチェーンの頭文字をとり、BETHと呼ばれ、投資家はこの新たなトークンを受け取ることができます。そのため、イーサリアムの総発行枚数はETHとBETHの数量の合計であり、一度ETHからBETHへ変更した場合は再度EHTへ戻ることはできない仕組みです。

v2.0のアップデート後2つのコインの価格は相関関係を築くと考えたとき、BETHの価格を高く保ちたい場合、投資家は取引所でETHをより安価で購入し、BETHに変換するという動きが取られるでしょう。購入価格(ETH)よりも高く売る(BETH)という行為を繰り返すことにより相場差益を簡単に得ることができます。

v2.0のアップデート直後は市場にETHとBETHが共存し、多少の混乱が生じることが予測されます。既存のPoW採掘者と新たなPoS採掘者との価格争いも発生することが予測される耐え、投資の際最新の注意を払う必要があります。

ビットコインの動き

XBTUSD / 4時間フレ

日棒を見ると近いうちに20MA(黄色)と50MA(青)のデットクラスが発生することが予測されます。

一時反発が起こるものの、20MAの強い抵抗を受けて200MA(赤線)まで下落が進むと見られます。

↑XBTUSD / 4時間フレーム (2020年 2月 ~ 3月)

↑XBTUSD / 4時間フレーム (2020年 5月 ~ 現在)

最近のプレクタルを比較してみると、高天から連続的に上下する動きを店プレクタル構造的に下落が進行すると、このような動きが起こること言えます。

現在の状況では、全体的にビットコインの調節が予想されており、下落傾向を迅速に抜け出すためには1日棒で20MAを突破した後それを保つ必要があります。