Huobi:中国政府主導のブロックチェーンアライアンスに参加

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潜入捜査官 Crypto Dogだ🧥🕶

今回は、中国のブロックチェーン事情について捜査していくぜ!

 

Huobi Chinaは、国で最も影響力のあるインフラストラクチャサービスプロバイダーの1つであると言われています。今回このHuobiが、国の後押しで運営されているブロックチェーンアライアンスに参加しました。

Huobi Groupの中国支社は、中国南部の杭州(こうしゅう)で行われた日曜日のローンチ時に、Blockchain-Based Services Network Development Alliance(BNS)とメンバーシップ契約を完了したと発表しています。

このネットワークは、中国最高の中央計画機関である国家開発研究委員会に所属する国家情報センター(SIC)が主導しており、ブロックチェーンを使用する中国または国際機関にインフラストラクチャサービスを提供することを計画しています。

BSNは元々、SICや中国のハイテク企業、大手であるChina MobileChina UnionPayなどの機関によって作成されたものです。

このネットワークは、スマートシティマネジメントなどのプロジェクトのために全国54都市と香港・シンガポールで実証実験が行われることになっています。これについてはChina UnionPayの社長、Wenchao Shi氏が10月のテスト発表で述べています。

さらに「アプリを開発するとき、人々はAndroidおよびIOSシステムについて考えるでしょう。しかし今後BSNが、独自のブロックチェーンテクノロジーを開発し、人々が最初に思いつくアプリ作成の基盤になることを願っています。」とも述べています。

Huobi Chinaは、2017年の暗号取引の取り締まり以来、国内の暗号取引から離れブロックチェーンサービスプロバイダーとしての地位を確立しようとしています。

同年に同社はグローバル展開を開始し、ウェブサイトで提供されるタイムラインに従って各国で現地事業を行なっています。さらにシンガポール・日本・韓国に取引事業を移管した過去もあます。

中国最南端の海南省(かいなんしょう)に本社を置くHuobi Chinaは、2018年11月に現地のブロックチェーン子会社であるBeijing Lianhuo Information Services LLCに中国共産党支部を設立し、中国政府との関係を強化しました。

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