ドラファクトリー、1,000万ドルを戦略的資金調達

プレスリリース
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ドラファクトリー、1,000万ドルを戦略的資金調達

2024年5月23日シンガポール発 – ドラファクトリーは、新たに1,000万ドルの戦略的資金調達を完了したことを発表した。同社は、分散型ガバナンスインフラストラクチャのリーディングカンパニー。今回の資金調達ラウンドには、Nomad Capital、No Limit Holdings、Sky9 Capital、UOB-Signum Blockchain Fund(シンガポール)、Interop Ventures、Cai Wensheng’s Longling Capital などの著名機関投資家たちが名を連ねた。

本ラウンドでは、ドラファクトリーの分散型ガバナンスおよび公共財ファンディング技術スタックの採用と戦略的拡大の加速をめざす。

ドラファクトリーは、インフラストラクチャのリーディングカンパニーであるが、とりわけ「分散型ガバナンス」と「公共財テクノロジー」に特化している。その中核製品には、①ブロックインセンティブドリブンのエコシステム資金調達を可能にする旗艦インフラストラクチャ『Public Good Staking』、②dGovプロトコルをホストするCosmos SDKアプリチェーンの『Dora Vota』、③プライバシー保護と共謀耐性を備えたzk投票インフラストラクチャの『MACI』(匿名) &『MACI』(汎用)、④公共財資金調達を民主化するオンチェーンメカニズムのマルチチェーン『Quadratic Governance』プロトコルスタック、などがある。

先週、Cosmos Hubコミュニティは、ガバナンス提案No.917AEZ Quadratic Grantへの100万ドルの助成金支出を承認した。この決議により、今後24ヶ月間で10ラウンドからなるQuadratic Fundingが、ドラファクトリーの投票アプリチェーンDora Votaを介して実施される。資金のすべては、ATOM経済圏の繁栄を支えるCosmos Hub本体および関連エコシステムの公共財ビルダーとスタートアップに分配される。

今年初め、ドラファクトリーは、Polychainの元ゼネラルパートナー・テキン・サリミ(Tekin Salimi)氏が設立した新しいベンチャーキャピタルdao5と、リー・キム・ユー(Lee Kim Yew)氏とシンガポールの初代首相リー・クアンユー(Lee Kuan Yew)夫妻が設立したシンガポールの法律事務所Lee&Leeの元シニアパートナー・エイミー・リー(Amy Lee)氏が共同設立したWhampoa Digitalが主導する初の戦略的ラウンドを発表した。これに先立ち、ドラファクトリーは、2021年にBinance Labs、HashKey、The LAOなどの投資家から合計1,750万ドルを調達している。

ドラファクトリーのアーキテクトであるエリック・チャン(Eric Zhang)氏は「公共財の新しい資金調達方法とガバナンスのインフラを構築することは、ドラチームが現在の世界的なハッカームーブメントをさらに前進させ、フロンティア技術のイノベーションを推進するための重要なステップだ」と述べた。「エコシステムパートナーとWeb3コミュニティから多くの支援を受け、身の引き締まる思いだ。実際、分散型ガバナンスには興味深い技術スタックが眠っている。私たちはまだまだごく初期のアーリーステージにある。今後も、多くのエキサイティングな開発の難所が待ち受けているだろう。過去3年間のドラファクトリーの取り組みは、それを突破するための強固な基盤を築いた」

2020年の設立以来、ドラファクトリーは分散型ガバナンスのインフラストラクチャとアプリケーションの研究開発に専念してきた。2, 000社以上のスタートアップがドラファクトリーのインフラストラクチャを利用して、オンチェーンで2,000万ドルの助成金を獲得した。

Aptos、Celestia、Injective、Klaytn、Akashを含む30以上のWeb3エコシステムが、コアエコシステムパートナーとしてドラファクトリーと緊密に連携し、ドラファクトリーのプロトコルスタックを採用している。2022年にドラファクトリーチームによって創設された革新的なイニシアチブである『Public Good Staking』を通じて、公共財ビルダーとアーリーステージの開発チームに「長期的」「ブロックネイティブ」「持続可能」な資金調達サポートを提供している。

Nomad Capitalのパートナーであるエリック・チャン氏(前述)は「オンチェーンコミュニティのガバナンス下にある資産は、すでに数千億ドルの規模まで成長している。今はまさしくガバナンス技術の黄金時代だ」と語る。「ドラファクトリーは、4年間の献身的な開発とイテレーションを経て、業界の要となる公共財インフラとなった。今回の投資ラウンドを通じて、開発者にさらにエンパワメントし、Web3分野のイノベーションを促進することで、aMACIを含む新技術の採用を拡大するという、ドラチームのミッションをサポートできることをうれしく思う」

「ドラファクトリーがDora Votaと匿名プライバシー投票技術を開発したことは、Web3ガバナンスと公共財の資金調達における彼らのリーダーシップの証左に他ならない。これはブロックチェーンの価値提案技術の根幹であり、すでに何百万票もの投票が行われ、2,000以上のプロジェクトがQFを通じて資金調達を受けた。彼らの影響力は決して無視できないだろう。今回の私たちの投資は、ドラチームの努力を支援し続けるための第一歩だ」No Limit Holdingsの創業パートナーであるジン・チャオ(Gin Chao)氏はそう語る。

「新しい投資家たちからの支援を得ることで、ドラファクトリーのエコシステムをさらに成長させることができることに興奮している。私たちの計画には、マルチチェーンによる2次ファンディングと『Public Good Staking』のイノベーション、MACI(匿名)のユースケースを拡大するための開発者への奨励、Dora Votaでの新しいガバナンスアプリの構築が含まれている。私たちの目標は、オンチェーンのコミュニティや技術のフロンティアに挑むチームに、優れたユーザーエクスペリエンスを提供する一連の製品を提供することだ」と、ドラファクトリーの中心的なコントリビュータであるスティーブ・ゴック(Steve Ngok)氏はコメントした。

ドラファクトリーについて

ドラファクトリーは、世界的なハッカームーブメント、オープンソースコミュニティ、およびWeb3公共財のための分散型ガバナンスと効率的な資金調達を可能にするプロトコルとインフラストラクチャを提供している。ドラファクトリーの旗艦である『Public Good Staking』は、現在最も急速に成長しているマルチチェーンステーキングインフラストラクチャの1つであり、次世代のブロックチェーンを成長させるためのブロックネイティブなインセンティブを提供する。Dora Votaは、分散型ガバナンスに特化されたブロックチェーンであり、『MACI』(匿名) &『MACI』(汎用) インターフェイス、および二次ガバナンスラウンドをサポートしている。

ドラファクトリーのプロダクトを使用するには、DoraFactory.orgにアクセスしてください。

詳細は、research.dorahacks.ioを参照してください。