暗号資産初心者向けの記事です。本記事では暗号資産の重要人物についてわかりやすく解説していきます。
目次
はじめに
暗号資産やブロックチェーンに関する情報を収集する手段として、ニュースや専門メディア、プロジェクト関連コミュニティ等を活用し、Webサイトを巡回することも大切ですよね。しかし、日々進化する技術やプロジェクトの進捗状況、業界の流れを知るには業界を牽引する最前線の技術者や、市場に影響力のある有識者など、いわゆるインフルエンサーと呼ばれる人たちの評価、評論、情報分析を知ることも重要です。
この記事ではブロックチェーン・暗号資産業界を牽引するインフルエンサーや暗号資産に大きな影響力を持つ人物について紹介していきます。
国内の重要人物 3選
まずは日本国内の重要人物を以下の3名をご紹介していきたいと思います。
- 落合渉悟(おちあい しょうご)氏
- 福島良典(ふくしま よしのり)氏
- 設楽悠介(しだら ゆうすけ)氏
それでは見ていきましょう!
落合渉悟氏
落合氏は福岡に拠点を置くブロックチェーンスタートアップ株式会社Cryptoeconomics Labの共同創設者CTOを務める人物です。
全スマートコントラクトブロックチェーンに使用可能なL2開発フレームワークであるOVM、およびPlasmaを研究開発するブロックチェーンエンジニアでもあります。同氏の持つ技術知識はさることながら、経済・国際秩序などにも広い見識を持っていることから世界のトップエンジニアたちとも質の高い議論を行うなど、世界的にも注目を集めています。
福島良典氏
福島氏は株式会社LayerXのCEOで、情報キュレーションサービスGunosy創業者・エンジェル投資家としても有名な人物です。
同氏は大学時代はコンピュターサイエンス・機械学習を研究しており、「すべての経済活動デジタル化を推進する」をコンセプトに業界を牽引する人物でもあります。2016年にForbes Asiaよりアジアを代表する「30歳未満」に選出され、2019年6月には日本ブロックチェーン協会理事にも就任しています。
設楽悠介氏
設楽氏はこれからの「あたらしい時代」に向けた幻冬舎の新規プロジェクトである、ブロックチェーン暗号資産メディア「あたらしい経済」編集長で、幻冬舎コミックス取締役を務める人物です。
メディアとコミュニティ中心に、イベント・学習の場の提供・書籍出版・デジタルコンテンツの配信・トークンエコノミーを活用したコミュニティの活性化を目指し、ブロックチェーンや暗号通貨を始め、トークンエコノミー・評価経済・シェアリングエコノミー等の情報を積極的に発信しています。
海外の重要人物 3選
日本国内の重要人物について紹介してきましたがいかがでしたか?次は海外で有名となっている以下の3名をご紹介していきたいと思います。
- ムネーブ・アリ氏
- バリー・シルバート氏
-
ジハン・ウー氏
それでは解説していきます!
ムニーブ・アリ氏
ムニーブ・アリ氏は自身で創業した会社BlockstackがレギュレーションA+のもとでトークンオファリングができるよう規制当局を説得し、実施した初の暗号資産企業に成長させた人物です。
同氏自身、暗号資産についてジャーナリストと話をするよりかは、オフィスでソフトウエアのバグを探すことの方が好きであると語る程、エンジニアらしい側面を持っているようです。
バリー・シルバート氏
ベンチャーキャピタリストでDigital Currency Group創業者のバリー・シルバート氏は、初期のビットコイン提案者でした。
うわさによれば彼は2014年米国司法省連邦保安官局で行われたオークションで48,000ビットコイン(米国政府がシルクロードで違法薬物売買に使われていたため、押収したビットコイン)を取得しました。当時のビットコインの価値は$350(4万円)だとも言われており、シルバート氏の獲得は16倍の約$1億6千万(114億円)から$26憶8千万(3,051憶円)の計算になります。
ジハン・ウー氏
マイニング業界最大手BITMAINの共同設立者であり、ASICチップ技術を世界中のビットコイン鉱夫に販売を行なっています。BITMAINは現在世界のビットコイン採掘機の約70%を生産しているビットコイン鉱業部品の世界最大のメーカーです。
ジハン・ウー氏は業界内での発言力も非常に高く、常に動向が注目されている人物です。
最後に
本記事では暗号資産の重要人物についてご紹介してきました!いかがでしたか?
今回紹介したのは国内外でも一目置かれるインフルエンサーや暗号資産界に大きな影響力を持つ方々です。この記事を参考に気になったインフルエンサーをフォローしてみるのも良いかもしれませんね。
自分にとってより有益な情報を獲得するために、業界を牽引する有識者の方々の意見や情報を収集しましょう!