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潜入捜査官 Crypto Dogだ🧥🕶
暗号資産初心者向けの記事です。本記事では暗号資産と何かや暗号資産取引の始め方などをわかりやすく解説していきます。
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目次
暗号資産って何？
暗号資産とは、媒体や管理している国がない、インターネット上でやりとりが可能な「お金」のことです。つまり、インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスの対価に使用が可能となり、中央銀行などの公的な発行主体や管理者が存在せず専門の取引所を介して円やドル・ユーロ・人民元などの通貨と交換できるのです。暗号資産の種類は現在1,500 種類以上存在しています。
暗号資産を用いる3つのメリット
手数料の安さ
現金をベースにした金融システムでは、預金者の引き出しに備えて多額の現金を用意する必要があります。そのために金庫やATM、各支店などの設備が準備されているのです。したがって各種手数料が割高になってしまっています。しかし暗号資産ではそれらの設備が必要でなくなるため、格安な手数料を実現しているのです。
また海外送金の場合、一般の銀行が数千円程度の送金手数料や為替手数料などが必要であるものの、暗号資産なら数百円の手数料のみで行うことができます。
迅速な送金が可能
早く相手に送金できるのも、暗号資産のメリットの1つです。
相手が個人であるか企業であるか関係なく、送金先の情報を送ってもらい、取引所を介して送金額を入力するだけで相手先に送金ができてしまいます。
銀行振込となると時間帯によっては翌日の着金になることがありますが、暗号資産は相手先に直接送金するため、数十分で送ることができます。
少額の投資が可能
暗号資産は需要と供給のバランスによって常に市場価値が変動しているため投資対象にもなっています。
いくつもの取引所で様々な暗号資産が売買されていますが、その多くは最低取引価格が低く、数百円から投資することが可能です。
暗号資産の２つのデメリット
激しい価格変動
暗号資産を投資対象として見た場合、価格の変動が忙しく、しかも変動幅が大きくなりがちです。これは、特定の暗号資産に限ったことではなく、全体的な傾向といえます。
株式でも、急激に株価が上下することはあります。画期的な発明を果たした企業の株式が高騰したり、逆に信頼を損なうような事件や事故が起こると急落したり、ということは現実に起こっています。
ところが暗号資産では、純粋に需要と供給のバランスで価格が決まります。そのため、投資者の多くが「まだ値上がりする」と思えば、買いが増えて価格は上昇し、「危ないぞ」と思えば、売り局面になって価格は下落します。
このような投資者の気分による価格の上下は、暗号資産の場合、より顕著かもしれません。
即時決済が困難
暗号資産での取引は、その取引内容に間違いがないかどうかを検証し、承認されて、初めて取引として成立・確定します。
そのため、現金やクレジットカードのような「即時決済」がしにくいというデメリットがあります。しかし、決済システムを実装した「ウォレット」の機能を使うことで、この問題を回避することができます。
また、近年ではクレジットカード会社が暗号資産と提携することで、海外送金にかかる時間を短縮しようとする動きも見られます。ですから、決済時間の問題はさほど大きな障害ではないといえるでしょう。
暗号資産の始め方
1. 暗号資産取引所や販売所への登録
まず、仮登録を完了するために公式サイトやアプリ上でメールアドレスを登録します。すると入力したメールアドレス宛にリンクが送付されてくるので、クリックしパスワードを設定します。
パスワードを設定した後、仮登録を完了させます。これでマイページへのログインが可能となります。
次にマイページにログインし、顧客情報を入力してください。
2. 本人確認書類の画像の提出
通常、取引所を使用する際には本人確認が必要となります。本人確認書類としては運転免許証やパスポートを準備してください。また本人確認書類に加え、自分の顔写真が一緒に写ったセルフィーを提出することが求められる場合があります。
3. スマホでSMS認証を実施
本人確認の審査が完了すると、SMS認証と呼ばれる電話番号の確認を求められます。SMS認証が完了した後、自宅にハガキが送付されます。このハガキを受領した時点で、口座開設が完了となっています。
4. 2段階認証の設定
口座開設完了後は、2段階認証を設定する必要があります。2段階認証とは取引所にログインする際に、2段階のコード入力を必要とする設定のことをいいます。ハッキングリスク等を低減するために、2段階認証の設定を実施することは必須となっていますので注意してください。
5. 暗号資産取引所や販売所へ入金
暗号資産を購入するためには、暗号資産取引所や販売所に日本円の入金を行う必要があります。入金は銀行口座等から入金手続きを実施することで完了します。
6. 暗号資産の選定・購入
入金完了後、購入する暗号資産を選定の上、購入してください。通貨の種類と数量を指定し、注文を出すことで暗号資産を購入することが可能となります。
