ツイッター:ツイートからNFTを売買できる機能を実装

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10月28日、米ツイッターはツイートからNFTを売買できる機能を実装することを発表しました。

「NFT Tweet Tiles」という新機能はソラナNFT電子市場のMagic Eden、イーサリアム系NFT電子市場Rarible、Flowブロックチェーン開発企業Dapper Labs、スポーツ系デジタルコレクタブルプラットフォームJump.tradeの4社と提携し実現する形です。

現時点はテスト段階で上述の電子市場に対応したリンクからNFTのクリエイターやタイトルの詳細が表示されることになることも明らかになっています。さらにDecryptがツイッター関係者に取材したところ、NFT売買で対応するブロックチェーンは広範にわたり、イーサリアムやソラナなども含まれるということです。

ツイッターによる暗号資産・NFT統合の動きは現在も加速し続けています。25日には外部開発者がツイッターが入出金可能なプロトタイプ暗号資産ウォレットを開発していることを指摘していました。

イーロンが所有者に

ツイッターの株式(TWTR)は11月にNYSEから上場廃止になることについても明らかになりました。米S&P500は11月1日にインデックスからTWTRを外す予定を発表したためです。国内では楽天証券が27日ユーザー向けに、ツイッター株の買い注文や信用取引の新規取引などの対応を停止したことを告知しています。

今回の上場廃止の背景にはイーロン・マスク氏によるツイッター買収の件が関連しているのではないかと言われています。ブルームバーグによるとマスク氏は米28日(金曜日)までに取引を完了させるよう買収を進めているということです。マスク氏は当初案からツイッター社の全株式(約440億ドル)を購入し非公開化して上場を廃止する計画でした。