クラーケン、バグ修正に関してCertiKと対立か

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仮想通貨取引所のKraken(クラーケン)は19日、入金システムのバグを修正したと発表しました。

バグは入金手続きを完了しなくても残高を増やすことができるもので、これまでに約300万ドル(約4.7億円)の損失が発生したことが分かっています。

クラーケンは、バグを発見したセキュリティ企業CertiKの報告方法について「バグ報奨金制度におけるルールを守っていなかった」と批判。

また、「CretiKはバグの被害想定額を教えるまで資産を返さないと主張している」としました。

一方のCertiKはこの件に対し「バグを修正した後にクラーケン側が釣り合わない額の仮想通貨を、理不尽な時間で返却するよう脅してきた」と主張。

クラーケンはこの件を刑事事件として扱い、法執行機関と連携することを公表しています。