【2021最新】ビットフライヤーとは?登録方法や入出金の方法、使い方を解説!

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ビットフライヤー(bitFlyer)とは

ビットコインというものをご存知でしょうか?
2016年頃から注目を集めた仮想通貨の1つのことで、円やドルといった政府が管理する通貨ではなく、ブロックチェーンを用いて個人間で管理ができる特徴を持った通貨です。

ビットフライヤー(bitflyer)という会社がこのビットコインの取引所サービス「ビットフライヤー」を展開しており、最もシェア数の高いビットコイン取引所サービスとして有名です。

ビットフライヤーは日本ブロックチェーン協会の主幹企業として名高い点から、多くのユーザーが安心感を求めてビットフライヤーを利用しています。

本記事では、ビットフライヤーの登録の仕方や入出金の方法などについて紹介していきます。

▶ ビットフライヤーの手数料や手数料を安くする方法、他の取引所との比較などを知りたい方はこちらの記事をチェック!

▶ ビットフライヤーの評判や口コミ、メリットとデメリットを知りたい方はこちらからから

ビットフライヤー(bitFlyer)の取引方法

ビットフライヤーの取引方法は、主に以下の3つが挙げられます。

  1. 取引所
  2. 販売所
  3. bitFlyer Lightning

どの取引方法を選択するのが最適なのかは、それぞれの特性を踏まえると時と場合によって変わってきます。
3つの取引方法の違いをよく理解するようにしましょう。

取引所

取引所はユーザー同士のシンプルなビットコインの売買が可能な取引方法です。

ユーザー間の仮想通貨に対する需給によって価格が決定し、ビットフライヤーのマイページから簡単に取引することができます。

販売所と比べると割安な価格で取引することはできますが、うまく取引したい他のユーザーとマッチする必要性があるため、すぐに仮想通貨の取引をしたいという時にはあまり向いていません。

販売所

販売所は取引所とは異なり、ビットフライヤーが取引相手となってビットフライヤーが提示する金額で取引する方法です。

ビットフライヤーが提示する買値と売値には価格差が生じることから、市場価格と比べて割高になる傾向があります。

しかし、その分仮想通貨の取引自体はすぐにできるので、急ぎの用事の関係ですぐに取引をしたいという人におすすめの方法です。

bitFlyer Lightning

bitFlyer Lightningはビットフライヤー独自の仮想通貨取引ツールのことです。

取引方法自体は取引所の取引方法に該当します。

特徴としては、レバレッジを最大4倍にしたり、必要証拠金の維持率を下回った時に自動的にロスカット(損切り)をしてくれることで、低リスクで高リターンが得られる可能性がある点が挙げられます。

レバレッジとは借入金などの他人資本を使って投資を行うことで利益率を高めること、あるいはその高まる倍率のことを指します。

ビットフライヤー(bitFlyer)の取引通貨

ビットフライヤーでは以下の仮想通貨が取引可能な仮想通貨となっています。

  • ビットコイン
  • イーサ(イーサリアム)
  • ライトコイン
  • モナコイン
  • リスク
  • リップル
  • ベーシックアテンショントークン
  • ステラルーメン
  • ネム
  • テゾス

仮想通貨といっても意外と数多くの種類の仮想通貨が存在します。

ビットコイン以外にもモナコインは日本の巨大掲示板2ちゃんねる発祥の仮想通貨で、聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。

ビットフライヤー(bitFlyer)の手数料

ビットフライヤーでの取引手数料は以下のようになっています。

手数料について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!

アカウント料

アカウント作成手数料 無料
アカウント維持手数料 無料


ビットコイン売買手数料

Lightning 現物(BTC/JPY) 約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC)
ビットコイン販売所 無料
※ 実質的に 0.1% ~ 6.0% の手数料を含んだ購入・売却価格をお客様に提示しております。ただし、価格の急変時や市場の流動性の状況などにより、当該手数料の範囲を超える購入・売却価格を提示する場合があります
Lightning FX/Futures 無料
※終了の 2 週間前に告知いたします。

 
アルトコイン売買手数料

Lightning 現物(ETH/JPY) 約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: ETH)
Lightning 現物(ETH/BTC) 約定数量 × 0.2%(単位: 各アルトコインで異なります)
Lightning 現物(BCH/BTC) 約定数量 × 0.2%(単位: 各アルトコインで異なります)
イーサ(イーサリアム)販売所 無料
イーサ(イーサリアムクラシック)販売所 無料
ライトコイン販売所 無料
ビットコインキャッシュ販売所 無料
モナコイン販売所 無料
リスク販売所 無料
リップル(XRP)販売所 無料
ベーシックアテンショントークン販売所 無料
ステラルーメン販売所 無料
ネム販売所 無料
テゾス販売所 無料

※「無料」の表記がある銘柄でも実質的に 0.1% ~ 6.0% の手数料を含んだ購入・売却価格をお客様に提示しております。ただし、価格の急変時や市場の流動性の状況などにより、当該手数料の範囲を超える購入・売却価格を提示する場合があります

送付手数料

ビットコイン 0.0004 BTC
イーサ(イーサリアム) 0.005 ETH
イーサ(イーサリアム・クラシック) 0.005 ETC
ライトコイン 0.001 LTC
ビットコインキャッシュ 0.0002 BCH
モナコイン 無料
リスク 0.1 LSK
リップル 無料
ベーシックアテンショントークン 5 BAT
ステラルーメン 無料
ネム
3 XEM
テゾス
0.1 XTZ


販売・買取単位

ビットコイン 0.00000001 BTC (= 1 satoshi)

※ 最小発注数量は、ビットコイン簡単取引所・Lightning 現物(BTC/JPY)は 0.001 BTC、Lightning FX は 0.01 BTC、販売所は 0.00000001 BTC です。

イーサ(イーサリアム)  0.00000001 ETH

※ 最小取引数量は、Lightning は 0.01 ETH、販売所は 0.00000001 ETH です。

イーサ(イーサリアムクラシック) 0.00000001 ETC

※ 最小取引数量も同じ

ライトコイン 0.00000001 LTC

※ 最小取引数量も同じ

ビットコインキャッシュ 0.00000001 BCH

※ 最小取引数量は、Lightning は 0.01 BCH、販売所は 0.00000001 BCH です。

モナコイン 0.00000001 MONA

※ 最小取引数量も同じ

リスク 0.00000001 LSK

※ 最小取引数量も同じ

リップル 0.000001 XRP

※ 最小取引数量も同じ

ベーシックアテンショントークン 0.00000001 BAT

※ 最小取引数量も同じ

ステラルーメン 0.0000001 XLM

※ 最小取引数量も同じ

ネム  0.000001 XEM

※ 最小取引数量も同じ

テゾス 0.000001 XTZ

※ 最小取引数量も同じ


その他手数料

bitWire ご利用手数料 無料
bitWire SHOP 2.1 利用手数料 無料
※ 加盟店は決済手数料としてビットコイン決済価格の 1% (税抜)を負担
コインをつかう 出品手数料 出品をご希望の方は、お問合せフォームよりご連絡ください。

 引用元:https://bitflyer.com/ja-jp/commission

日本円の入出金の手数料は以下の通りです。

入金

銀行振込手数料 各銀行所定額
クイック入金手数料(住信SBIネット銀行からご入金の場合) 無料
クイック入金手数料(住信SBIネット銀行以外からご入金の場合) 330 円(税込)/件


出金

3 万円未満のご出金 3 万円以上 のご出金
お客様の銀行が 三井住友銀行 の場合 220 円(税込) 440 円(税込)
お客様の銀行が 三井住友銀行 以外の場合 550 円(税込) 770 円(税込)

引用元:https://bitflyer.com/ja-jp/commission

取引量別の取引所の手数料は以下のようになっています。

直近 30 日の取引量 簡単取引所/Lightning 現物 (BTC/JPY、ETH/JPY) Lightning FX/Futures
10 万円未満 0.15% 無料
10 万円~ 20 万円未満 0.14% 無料
20 万円~ 50 万円未満 0.13% 無料
50 万円~ 100 万円未満 0.12% 無料
100 万円~ 200 万円未満 0.11% 無料
200 万円~ 500 万円未満 0.10% 無料
500 万円~ 1,000 万円未満 0.09% 無料
1,000 万円~ 2,000 万円未満 0.07% 無料
2,000 万円~ 5,000 万円未満 0.05% 無料
5,000 万円~ 1 億円未満 0.03% 無料
1 億円~ 5 億円未満 0.02% 無料
 5億円以上 0.01% 無料

引用元:https://bitflyer.com/ja-jp/commission

多くの人が注目すべきはアカウントの作成手数料やビットコイン関係の手数料、日本円の入出金の手数料、取引所の手数料です。

手数料が無料の項目が多く、bitFlyer Lightningを用いることで手数料無料になる項目もかなり増えます。

これだけ手数料が無料になる仮想通貨取引所サービスを提供するところはあまりないので、ビットフライヤーを使うとかなりお得に仮想通貨の取引ができます。

ビットフライヤー(bitFlyer)を使う上で注意すること

ビットフライヤーを使う上でアルトコインについて注意点があります。

ビットコインしか使わないという人なら問題ありませんが、複数の仮想通貨を保有してリスク分散を図る人だとアルトコインを持つ人も少なくないため、アルトコインの注意点を抑えておきましょう。

アルトコインのレバレッジ取引が不可能

アルトコインの注意点というのは、ビットフライヤーではアルトコインのレバレッジ取引ができない点です。

アルトコインに限らず、ビットコイン以外の仮想通貨のレバレッジ取引に対応していません。

低リスクで高リターンを得られる可能性があるとはいえど、ビットフライヤーではこのような対応をしているため、リスク分散を考えて複数の仮想通貨を持つ時は注意が必要です。

ビットフライヤー(bitFlyer)の登録方法

ビットフライヤーの特徴がわかったところで、早速ビットフライヤーを登録していきましょう。

実際のスマホでの登録画面の画像を載せているので、それに沿って登録を進めれば誰でも簡単に登録できます。

公式サイトへアクセス

まずは公式サイトにアクセスし、下にスクロールすると個人のお客様と書かれた下にメールアドレスを打ち込むところがあるため、そこに登録するメールアドレスを打ち込んで無料登録ボタンを押します。

メールアドレス・パスワードを登録

登録ボタンを押し、届いたメールのリンクを開くか、メールに添付されているキーワードを打ち込んで進みます。

2段階認証を設定

次に、2段階認証画面が表示されます。
3つの選択肢がありますが、携帯電話のSMSで受け取るとすぐに終わるのでおすすめです。
手順にしたがって進めていくとすぐに2段階認証が完了します。

本人情報を登録

次に、本人情報の登録画面が表示されるため、名前や性別、住所などといった情報を入力していきます。

取引目的の確認

本人情報の入力が終わると、今度は取引目的の確認事項の入力を求められます。

外国の重要な公人かどうかの確認や年収、取引目的、投資経験などの入力項目があります。

本人確認書類の提出

次に、本人確認書類の提出ですがクイック本人確認と対面での本人確認の2つの選択肢があります。

対面となると佐川急便の人の手間をかけさせる形となってしまうため、クイック本人確認をなるべく洗濯するようにしましょう。

クイック本人確認

クイック本人確認では、運転免許証かマイナンバーカード、在留カードの中からどれか選択し、カメラで撮影して送ります。

免許証の場合だと裏表どちらも撮影が求められます。

保険証は対象外なので注意しましょう。

銀行口座の登録

最後に、銀行口座の登録確認を行います。
全国規模の主要銀行から地方銀行まで幅広く対応しているので、地方銀行に関しては頭文字の1文字目のカタカナを選択して出てきた一覧から選択しましょう。

支店名、口座番号、口座名義人まで明記して登録情報を確認すると言うボタンを押せば完了です。

ハガキが到着

登録が完了すると、数日後に登録完了のハガキが自宅に到着します。
そこまで確認出来たら問題なく登録完了できているということなので、安心して仮想通貨の取引を始められます。

ビットフライヤー(bitFlyer)の入金方法

ビットフライヤーで仮想通貨取引をする際に、取引をしようとしても入出金できなければ意味がありません。

そのため、ビットフライヤー内での入出金の方法を知っておく必要があります。

仮想通貨の取引を始める前に、ビットフライヤー内の口座に日本円を入金するようにしましょう。

アプリをダウンロード

まずビットフライヤーの専用アプリ「ビットフライヤーウォレット」をダウンロードします。

iphoneの人はビットフライヤーの登録をする際に紹介した公式サイトからダウンロード画面まで進めることができます。

Androidの人はGoogle Playから検索するとヒットするので、そこからダウンロードしてください。

日本円入金方法

「ビットフライヤーウォレット」をダウンロードすると、クイック入金という方法で24時間365日日本円の入金が可能となります。

インターネットバンキング、コンビニ、銀行ATMのいずれかの方法で入金が可能です。

クイック入金でない場合の入金も同じ入金方法にはなります。
入金されて、ビットフライヤーの承認が完了次第アカウントに反映されます。

仮想通貨というのは、多くの場合取引以外にもゲーム内で使って稼ぐなどといった用途もありますが、ビットフライヤー内では入金した日本円は仮想通貨の取引にのみ利用可能です。

ビットフライヤー(bitFlyer)の出金方法

日本円の出金は入金同様いたって簡単で、入出金メニューの日本円から出金ボタンを押して手続きすることができます。

注意点として、基本的にクイック入金で入金した資産については7日間出金できないということを覚えておきましょう。
クイック入金でない場合はいつでも出金可能です。

ビットフライヤー(bitFlyer)の送金方法

仮想通貨の性質上、個人間で管理するP2Pのシステムで成り立っていることから、個人間で直接仮想通貨を相手先の仮想通貨のアドレスを指定して送ることができます。

国際通貨だと銀行を介する必要性があり、手数料がかかってしまうことがほとんどですが、そういった仲介する組織や機関がないため、手数料は一切かかりません。

ビットフライヤー(bitFlyer) に関する質問

ここまでビットフライヤーの特徴や仕組みについて解説してきましたが、いくつか疑問点を感じる人もいるでしょう。

最も疑問点として上がりやすいビットフライヤーを選ぶメリットや口座開設までどのくらい時間がかかるのかについて解説していきます。

ビットフライヤー(bitFlyer)を使うメリットとは?

ここまでビットフライヤーについて色々と解説してきましたが、特に重要なビットフライヤーを使うメリットを紹介します。
主に以下の3点が挙げられます。

主要メガバンクの支援の下立ち上げられた取引所
アプリで3種類の売買取引が完結できてしまう
ビットフライヤー経由のネットショッピングで買い物をしてビットコインが貰える

ビットフライヤーは三井住友銀行グループ、みずほフィナンシャルグループ、第一生命保険から第三者割当増資で生まれた取引所で、セキュリティ面や財務面で安定した企業です。
そのため、安心して仮想通貨の取引を行えます。

アプリによる売買取引の環境整備が整っているのもその影響によるものと考えられています。

楽に簡単に仮想通貨を取引することができます。

また、ビットフライヤーを経由してネットショッピングをすることもできます。

そこで買い物をすればビットコインがもらえるので、普段の買い物をお得にすることが可能です。

▶ もっとビットフライヤー(bitFlyer)のメリットやデメリットを知りたい方はこちらから

ビットフライヤー(bitFlyer)の口座開設はどれくらい期間がかかりますか?

ビットフライヤーの登録方法のところで、数日後ハガキが届くと本人確認が完了となると説明しましたが、仮想通貨の取引自体は銀行口座の登録を完了させて、日本円を入金すればすぐに仮想通貨の取引を始めることができます。

ただ、本人確認が完了していることを確認してからの方が安心して始められるため、仮想通貨の取引の開始はハガキが来るまで待つことをおすすめします。

ビットフライヤー(bitFlyer) 登録方法のまとめ

ビットフライヤーは、メガバンクが出資する仮想通貨の取引所サービスで、かなり安心感を持って楽に仮想通貨の取引を行うことができます。

サービスの登録自体もスムーズにいけば10分もかからないくらいですぐに始められます。

仮想通貨の取引を検討している人は、ビットフライヤーを試してみてはいかがでしょうか。

bitFlyer(ビットフライヤー)についてもっと知りたい方はこちらから以下の記事より
https://coin-otaku.com/topic/63517
https://coin-otaku.com/topic/63438