実物印鑑とデジタルを結ぶ新プロダクト「Iohan」：CryptoPieと連携し事業拡大へ

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Hey guys!

潜入捜査官　Crypto Dogだ🧥🕶

今回は、「実物印鑑とデジタルを結ぶ新プロダクト『Iohan』」について紹介します。

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株式会社CryptoPie（以下、CryptoPie）は印章業を98年に渡って営む株式会社松島清光堂（以下、松島清光堂）でこれまで乖離の激しかった実物とデジタルの共存のために次世代の押印記録システム「Iohan」（以下、Iohan）を開発しました。このシステムはCrytoPieが保有するブロックチェーン上に印鑑本体の押印事実を位置情報や回数、タイムスタンプなどの情報を記録させるものであり、現在特許出願中の技術となります。

今回の取り組み背景

現在、印章業界ではテレワークやDX（デジタルトランスフォーメーション）の取り組みの影響により、脱ハンコやDX化の動きが高まっています。これに伴い電子印鑑などのサービスも多く普及していますが、印鑑と電子印鑑が二極化しており、共存ができていないのが現状です。

ブロックチェーンは暗号資産のコア技術として取り扱われており、暗号化技術とリアルタイムで複数同時共有によって改ざんが困難な高いセキュリティを提供する技術であり、CryptoPieは非金融分野におけるブロックチェーンの社会実装を推進しています。そのため、CryptoPieはブロックチェーン技術を用いた新規事業開発の支援を積極的に行っており、すでに400以上のプロジェクト支援・監査を行っています。多くのプロジェクト支援を通し培ってきた知識やノウハウを生かし、IoTとブロックチェーンの複合技術に着目し、今回の特許出願へ繋がりました。

同技術では、老舗印章店の松島清光堂と共同で印影をデジタル化するのでなく、実物としての印鑑とデジタル化を行い、印鑑と電子印鑑の共存を目指すIohanの開発を行いました。

次世代押印記録システム「Iohan」とは

Iohanは今回の特許出願技術を買うようすることにより、実物としての印鑑とデジタル化された印鑑を共存させることをかのうにしています。印鑑での押印事実を位置情報やタイムスタンプと共にブロックチェーン上に保管する仕組みです。押印事実の履歴はブロックチェーン上に保存されるだけでなく、専用にスマートフォンアプリにて管理することも可能です。

ブロックチェーン上に押印したという事実を不変的に記録することにより、印鑑が本来持つ「本人の意思表示」をいう用途を強めることが可能です。さらに、スマートフォンアプリから遠隔で押印事実を管理できるため、遠方に住む家族が不要な押印をしていないかなど、悪徳業者による犯罪・詐欺行為の抑制など様々なシーンで活用されることが期待されています。

押印記録システム「Iohan」の特徴

• 押印した日時や場所を自動で記録
• 耐改ざん性の高い記録保管形式
• 権限付与により押印履歴を閲覧可能

Iohanの目的は印鑑の廃止ではなく、歴史ある日本文化の1つである印鑑をデジタルと結びつけることです。Iohanを通し、印章業界のDX化の課題を最善の形で解決へ導いてくれることが期待されています。