Telegram:SECの法廷審問が来年に延期

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Telegramが発行を決めているグラムトークンについて、証券であるのかというSECの審議が延期になりました。

最新の裁判所の文書によると、10月24日に予定されていた審議は2020年2月18日から19日まで延期されることになったということです。

この事件を聞いた裁判官の P. Kevin Castelは「Telegramはその日以前にトークンを配布すべきではない。裁判所が事件について結論を出すまで待つべきである。」という見解を示しています。したがってTelegramは今週初め、TONブロックチェーンプロジェクトとプロジェクトに関わる投資家へのグラム発行の延期を発表しました。

裁判所へ提出された書類と投資家へ送信されたメールの中で、Telegramはグラムは証券でないという見解を示すとともに、10月下旬の発売を中止するというSECの動きに対する不満をあらわにしています。

10月11日、SECはテレグラムのTONブロックチェーンプロジェクトのローンチを停止するため緊急抑制命令を出していました。さらにその後、この件についての審理がニューヨーク州南部地方裁判所で10月24日に予定されていました。

ローンチが延期されたため、Telegramは投資家に日付変更の承認機会を設けるとともに、グラム保有者の大半が遅延に同意しない場合、投資分の77%を返還することを付け加えました。

 

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