12月2日、ビットコインの価格が39,671ドル(約582万円)に達し、年初来の最高値を更新しました。ビットコインが39,000ドルを超えたのは、2022年4月以来初めてのことです。CoinMarketCapによると、過去24時間でビットコインの価格は約1.52%上昇し、現在はわずかに下がって39,383ドル(約578万円)となっています。
CoinSharesによると、ビットコインの現物ETFに対する期待から、過去2年間で最大の資金流入が見込まれているとのことです。加えて、Matrixportによると、Binanceが和解金43億ドルを支払うことに合意したことや、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領が当選したことなどが要因となり、ビットコインの価格が40,000ドルを超えることは避けられないとの予測も立っています。
11月29日にはスイスの資産運用会社・Pando Assetもアメリカのビットコイン現物ETFに登録を申請。13番目のビットコインETF申請者が現れたことから、ビットコインの上昇はまだ続くかもしれません。