ダラス、テキサス、2024年2月6日、Chainwire
目次
Nibiruプロジェクトのマイルストーン
汎用Layer1のブロックチェーンのNibiru Chainは、来たるべき急成長フェーズに向けて1,200万ドルを調達した。直近の資金調達ラウンドは成功裏に終わったといっていい。本ベンチャー投資には、Kraken Ventures、ArkStream、NGC Ventures、Master Ventures、Tribe Capital、Banter Capitalなどが名を連ねている。
「Nibiruプロジェクトでは、過去数サイクルに渡って蓄積された最高クラスの技術と研究の成果を、最新鋭のブロックチェーンに詰め込んだ。組み込み用開発ツールキット、使いやすいAPI、言語SDK、ネイティブオラクルを採用することで、開発者たちにとっては最高のチェーンとなったはずだ。私たちMV Capitalは、仮想通貨普及の新次元に向けて、Nibiruとパートナーシップを結ぶことにこの上ない興奮を感じている」と、 Master Ventures CapitalのCIO兼パートナー、トム・ダンリービー(Tom Dunleavy)氏は語る。
CoinListで行われたNibiruのコミュニティセールでは、初期割り当て分の300万ドルは、わずか9分で完売した。300万ドルの追加募集も11分で完売した。最終的に今回の売り出しでは目標の842%の資金が調達され、42,713人の登録者と、NIBI(Nibiruネットワークにおけるステーキングおよびユーティリティトークン)の5,000人以上購入者を集めた。
次世代ブロックチェーン・アプリケーションの実装
Nibiru Chainは、革新的な技術に加え、「開発者本位」と「ユーザー本位」の両立を繰り返し強調している。主要パートナーもこれに同調し、歓迎の意を表している。
「Nibiruが設計したユニークなLayer1モデルをサポートできることを楽しみにしている。本モデルでは、コアプリミティブをコア基盤と並行して開発することで、相互運用性の最大化が図られている。また、スマートコントラクトのロイヤリティメカニズムを通じて、開発者とユーザーには特別なインセンティブが与えられる」- Kraken Venturesのマネージングパートナー、ブランドン・ガス(Brandon Gath)氏
セキュリティとパフォーマンスを優先する開発者にとっては、Nibiru Chainは最適のプラットフォームといえるだろう。毎秒4万トランザクション(TPS)、1.4秒のブロックタイム、堅牢なセキュリティを誇るNibiru Chainの汎用性は、現実世界の資産(RWA)、ゲーム、DeFiなど、あまねく分野に及ぶ。開発者はNibiru Chainを採用すれば、CosmWasmスマートコントラクトの活用によりセキュリティを強化したり、EVMを使いやすく改善したりすることもできる。
さらに、開発者はNibiruの「開発ガス」ロイヤリティメカニズムを活用して、長期的な成長に不可欠な「持続可能なモデル」を構築することができる。繰り返しになるが、Nibiru Chainのコアコンセプトは、開発者とユーザーにとって最適な環境を構築することである。
「Nibiruの『統合されたスーパーアプリケーション』『ネイティブオラクル』『データインデックス』は、Web3プロジェクトにおける技術的な選択の困難を大幅に軽減する。それと同時に、セキュリティインシデントの発生可能性を低くする。このことはユーザーと開発者相互の信頼を高め、Nibiruエコシステムの成長と繁栄をもたらすだろう」ArkStream Capitalのゼネラルパートナー、アレン・スー(Allen Su)氏
今後の展望 – Nibiru Chainの2024年のロードマップ
2024年、Nibiru Chainはエコシステムのさらなる拡大を目指す。主な開発対象には、ゲーミフィケーションされたエンゲージメントのエアドロップ、主要な流動性センターとの統合、最上位の集権型取引所への上場、並列オプティミスティック実行の実装、完全なEVM互換性の達成など、多くのイニシアティブが含まれる。
本年は、Nibi-Perps、Nibi-Swap、NUSDなど、Nibiru ChainのフラッグシップdAppsのローンチが予定されている。これらのリリースは、ユーザーと開発者中心のプラットフォームに向けたNibiru Chainの遠大な計画の大きな節目となるだろう。
Nibiru Chainについて
Nibiru Chainは、すぐれたスループットと比類のないセキュリティを備えた、画期的なLayer1ブロックチェーン&スマートコントラクトのエコシステムである。Nibiruは、開発者に誰よりもやさしく、ユーザーフレンドリーなスマートコントラクトエコシステムを目指している。dApp開発、インフラ、コンセンサス、包括的な開発ツールキット、付加価値の追求など、スタックの各レイヤーでイノベーションを起こすことで、産業界のメインストリームでのWeb3採用に寄与すべく、業界の先頭に立っている。
詳しくはNibiru.fiをご覧ください。
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