Hey guys!
潜入捜査官 Crypto Dogだ🧥🕶
今回は、現在の「Alchemy」についてご紹介していきます。
目次
Alchemyとは
Alchemyとは?
Alchemyとは「デジタル通貨世界のPaypal」とも呼ばれ、世界を股にかけるブロックチェーン決済ソリューションのプロバイダーであり、関係者に迅速な製品開発のプラットフォームとオープンソース協議を提供し世界の支払い効率を向上させています。
QFPayと提携し、オンライン・オフラインの法定通貨と暗号資産間で国家や通貨の制限なしに取引ができる世界を実現させています。
Alchemyの特徴
Alchemyの特徴はAlchemyのペイメントソリューションを活用することにより暗号資産と法定通貨の第3者決済が可能になるということです。
店舗(加盟店)はすでに導入済みのAPP、ウェブサイト、モバイル端末、POSなどのデバイスにAlchemyのペイメントソリューションを導入するだけでサービス利用が可能となます。
また、支払い効率を向上させ、オンライン・オフラインの法定通貨と暗号資産間で国家や通貨の制限なしに取引ができる世界を目指しているため、より良い決済環境を整えるべく以下のような特徴も持っています。
- 簡単な支払い方法
- 豊富な使用可能通貨
- 幅広い展開地域
- パートナーシップ
簡単な支払い方法
・オンライン
1. オンラインで商品を選択
2. 支払い通貨の種類を選択
3. 暗号化ウォレットを利用しQRコードをスキャンして支払う
・オフライン
1. 店舗側がPOS機などに端末に受け取り金額を入力
2. 受取通貨種類を選択
3. 消費者はQRコードをスキャンし支払う
豊富な使用可能通貨
ビットコイン、イーサリアム をはじめとする50種類の暗号資産に加え、各国の法定通貨の利用も可能です。
幅広い展開地域
中国 香港、アラブ首長国連邦、シンガポール、カナダ、インドネシア、マレーシア、フィリピン等十数ヶ国でサービスを展開しています。
QFPayと連携し今後1年以内に30ヶ国、世界人口31億人にサービス提供を開始すること目標として掲げているため、今後さらにサービスの利用が可能となる国と地域が増えていくだろう。
パートナーシップ
Forbes、Yahoo financeなどをはじめとする大手企業とパートナー提携を行なっています。
Alchemy、QFPayグループと提携
AlchemyはQFpayグループと「世界デジタル通貨と法定通貨唯一相互提携協議」へ調印しており、今後1年以内に30ヶ国、世界人口31億人にサービス提供を開始する予定です。
この提携により、双方は「デジタル通貨と法定通貨ハイブリッド決済体系」の発達を促進させていくと発表しています。
QFPayグループとは
QFPayグループとは、中国に本拠地を置き各国にサービス展開を行なっているQR決済のグローバル決済ゲートウェイグループです。
QFPayグループは大手投資ファンドであるSEQUOIAなどの出資により2012年に設立され、AlipayやWeChatpayのグローバルパートナーとして、ゲートウェイ事業者の地位を確立した後、事業をグルーバル展開させました。
現在では13カ国、約40のウォレットと連携している世界最大級の決済システム網を誇っています。
QFPayグループとACD社の提携
QFPayグループはACD社と戦略定提携をし、以下の6つの分野において提携すると発表しています。
- QR決済プラットフォーム連携
- クリプト決済プラットフォーム連携
- alchemy社とのクリプト決済連携開発
- グローバルウォレットマーケティングの連携
- インバウンドコンテンツデータの相互利用
- 将来的なグループ間の資本提携
この提携により、ACD社はQFPayグループに暗号資産決済プラットフォームを提供しているAlchemyとの間でも連携開発を開始することを発表しています。
この3社提携により、QFPayグループの決済システムが導入されている世界各国の加盟店、約320万店舗にて法的通貨と暗号資産による決済が可能になます。
ACD社とは
ACD社とは、全日空(ANA)ホールディングスから出資を受け、2016年12月からジョイントベンチャーとして事業を開始しています。
主な事業として越境ECプラットフォームの提供を行なっており、2018年2月にはICOプロジェクトとしてACDコインを発行し資金調達も行なっています。
ACDコインはすでに海外の暗号資産取引所であるコインスーパーに上場しており、ACDが提供するECサービスでの決済に利用をすることが可能です。
Alchemyまとめ
すでに世界から「デジタル通貨世界のPaypal」と注目を浴びているAlchemyですが、今回のQFPayとの提携、そしてQFPayとACDの提携により今後さらなるサービス展開が期待されます。
今後1年で世界人口31億人へサービス提供を行う目標は、一旦無謀にも思えますが、QFPayやACD、ANAなど、多くの力のある企業を見ると、実現してしまいそうでだな!
今後に期待してこうぜ!